こんにちは早野外構工事 早野格です
今日は人工芝の下地作りと道具をご紹介いたします
人工芝ってロールやタイル状のものを敷き詰めるだけじゃない?って思うかもしれませんが、しっかり下地を作ってあげると綺麗に平らに敷くことができます
お庭にDIYで施工する時にも参考になるかと思います
まずはお庭の土を平らに均します
必要であれば少し削る程度に掘ります
今回はお庭の土が多かったので全体的に5cmくらい掘りました
そして、砕石(今回はRC40-0)を敷いて平らに転圧します
転圧にはプレートを使います
道路工事などでよく見かけるアレです
プレートをかけるとフワッとしていた砕石がギュッと締まります
均した時にはなかった凸凹ができるのでレーキで凸を削って凹を埋めます
またプレートをかけて転圧します
これを何度か繰り返して平らになったら完成です
DIYでやるのにプレートなんかないよって場合は時間はかかりますが歩き回って踏みしめるのもアリです
その場合、全体的に濡れる程度水をかけるとより締まります
ただあまり濡れすぎると逆にぐちゃぐちゃになるので少しづつ様子を見ながらかけるといいと思います
下地はここまでです
ぜひチャレンジしてみてください!
ちょっと大変そうだなと思った方はお声をかけてくださればお手伝いいたします!
今回使った道具をご紹介
まずは運搬に一輪車
通称ネコ
こちらは見ての通りタイヤがついているのである程度の量、重さのものが運べます
土、砕石、生コン、アスファルト、そのほか材料や道具の運搬に使える必須アイテムです
次に角スコップ
四角いので角スコップなのかな?
先端が平らになっておりすくったり均したりに使います
このほかに先端が尖った剣スコップというのがあります
こちらは尖って刺さりやすいので掘る作業に向いています
角スコップ剣スコップ共にこちらも必須アイテムです
そしてアスファルトレーキ
グラウンド整備などに使うトンボのコンパクトなものです
名前の通り道路工事で転圧前のアスファルトを均す道具です
アスファルトだけでなく土や砕石の均しにも使えます
最後は上に画像があるプレート
こちらは転圧して平らにする道具です
大きさ(重さ)がいろいろ種類があって道路工事などで使うものはとても重いタイプです
画像のものは一番コンパクトで30kgのタイプです
一人で持ち運べて車の積み下ろしも楽なのでこちらを使っています
底が平らな鉄板で上にエンジンが乗っています
エンジンの振動で地面を締め固めていきます
うまく均した地面では真っ直ぐに走っていきますが凸凹だと蛇行するので真っ直ぐ走るように調整と転圧を何度か繰り返します
番外として画像にはありませんが今回は面積が広く、土の量も多かったので重機も使いました
今回は下地作りのお話でした
参考になりましたでしょうか?
お付き合いいただきありがとうございました
ご依頼、ご相談などお気軽にこちらまで声をかけてください
早野外構工事
早野 格
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