こんにちは!
今日はブロック工で使う道具を紹介したいと思います
まずは
基本的な鏝(コテ)です
手前にある三角形のものが
ブロック鏝 ブロックを積む際にモルタルをアンコにして並べるのに使います
柄の部分でブロックを叩いて調整するので少し削れていますね
真ん中にあるのが
レンガ鏝 オカメとかカメ鏝など職人さんによって呼び方が違ったりします
混ぜたり掬ったりいろいろ使える鏝です
上にある細いものが
目地鏝 ブロックやレンガなどの目地を整える鏝です
いろいろな太さのものがあり、一般的なブロックで使うのは9mmです
そのほか3mmとか10mm以上のものもあります
鏝が載っている黒い板が
鏝板 この板の上にモルタルをのせてブロック鏝でアンコを並べていきます
職人さんによっては大きさなど自分好みに自作されます
続いてはモルタルを練ったり運んだり
上にあるのが
練り樽 ドラム缶を半分に切ったものです
中に入っているのが
左官バケツ 厚手の樹脂製です
水を汲んだり、練ったモルタルを運んだりします
下が
セメント、砂、水を練りたるでモルタルにします
写真のものは強力型でかなりのトルクでしっかり持っていないとケガします笑
水平器各種です
長さがいろいろですね
シチュエーションに合わせて使い分けます
上の画像が
ダイヤモンドの刃がついていてブロックの切断に使います
ホースで集じん機につながっていてホコリが出にくくなっています
集じん機はカッターと連動のスイッチになっていて埃を吸い込んで後ろの袋にためます
下の画像はハンマー各種とタガネ
一番左は釘抜きがついてるいわゆる普通のトンカチ
ブロックを積むときの基準となる丁張を作ったり解体したり
真ん中は石頭ハンマー
重さがあるので丁張の杭を打ち込んだり、硬い材料をタガネを使って割ったりします
写真のものは片側が硬質樹脂なのでブロックなどを直接叩いても壊れにくくなっています
右がブロックハンマー
片側がタガネのような形状になっていてブロックを直接割ったりに使います
一番右はブロックタガネ
カッターで切り込みを入れたブロックを割るのに使います
こちらは鉄筋ベンダ
鉄筋を切ったり曲げたりする道具です
てこの原理で10mmと13mmの鉄筋が切れます
最後は発電機
現場によっては電気がなかったり事情により使えなかったりするのであると便利です
現場で使う電動工具は意外と電力を使うのである程度パワーのある発電機が必要です
こちらは1600wまで使えるタイプです
道具のご紹介はここまでです
これらの道具はホームセンターで買えるのでDIYに興味がありましたら揃えてみてはいかがでしょうか?
他にもいろいろあると便利な道具がありますがそれはまたの機会にご紹介していきたいと思います
ここまでご覧いたただきありがとうございました
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